ビジネス書紹介

佐藤優さんの書く技術

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世の中、情報であふれ返りどの情報が信用できるのか、

誰の情報が本当なのかわからなくなることがあります。

 

そこで最近、調べること、書くこと、読書術や勉強法について、

いろいろ調べていたら佐藤優(さとうまさる)さんの本に

出会いました。

 

「調べる技術 書く技術

誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意」

2019年4月15日 初版第一刷発行

著者 佐藤優

発行者 小川淳

発行所 SBクリエイティブ株式会社

 

本書はタイトルの通り、必要な情報を適切な方法で調べ、

それをもとに書くという一連の知的アウトプット術について

書かれたものです。

 

佐藤優さんの本は他にも読んでみましたが、佐藤優さん自身が

書く仕事や情報収集/分析を専門とされているので、

これらの分野についてどの本もわかりやすく書かれている

印象です。

 

それに加え、「教養力」についても問うており、「教養力」を

身につけるための参考書籍なども紹介されています。

本書で「教養力」とは、

 

「想定外の出来事に直面したときに、自分の頭で考え、

適切に対処できる力」

 

としており、インプット(知り得た情報を自分の知識とし)と

アウトプット(それを良い意味で批判的思考を持ちつつ自分

なりにまとめ書いてみる)の繰り返しによって磨かれるもので

あるとされています。

 

インプットは私自身、気をつけていることですが、

ただ闇雲に情報をインプットする、といったことはしません。

やはり目的意識を持ってインプットするということを心がけて

いて、仕事に直結する情報を優先しています。

 

あとは、なるべく複数の情報を得るようにはしています。

1つの意見や考え方だけを見て、自分の意見が偏らないように

するためです。

 

その反面、好奇心が旺盛なほうなので、興味を持った分野に

ついては仕事に関係なくインプットすることもあります。

インプットって意外と楽しいもの。

でも、アウトプットになると意外と難しいもの。。

 

アウトプットは自分の頭で考えて自分なりに評価、意見を

加えて書くこと。

この訓練をする1つの方法として佐藤優さんは、

 

「読書ノートをつける」

 

ことをお勧めしています。

 

私もこの読書ノートは以前から作っており、1冊のノートでは

足りずに現在では数十冊あります。

ここで、「本の抜き書き」をしてそれに対し「自分の意見」

を書き記す。

 

この方法をすると、1冊にかける時間はかなりかかります。

多読したい人には不向きかもしれませんが、この本はじっくり

読みたい、読む必要がある、という本については例外で、

読書ノートは大いに役立ちます。

 

むやみやたらと多読(流し読み)をして結局何も身につかないという

事態になってしまうなら、これ!という1冊を熟読し、アウトプット

を前提とした読書を試みる。

 

これが佐藤優さんのおっしゃる知的アウトプットの1つだと考えます。

 

「自分の頭で考える力」というのは大学受験でもさらに求められる

力であり、大学受験の変革に伴い、中学受験にも影響するでしょう。

 

海外の大学で行なっているようなディベート、ディスカッション主体

の授業も増えてくる中で、この佐藤優さんの調べる技術や書く技術は

これからの時代に必要なスキルと考えられます。

 

さて、本書には大人の学び直しや教養を身につける上での

参考本、おすすめの独学アプリなども紹介されています。

 

是非本書を手にとっていただき、インプットの楽しみ、

アウトプットの楽しみをいうものを感じ取ってみては

いかがでしょうか?

 

学びって楽しいものです。

そして、人生を変えてくれる1つの方法だと思っています。

 

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