ビジネス書評

大塚寿流40代の仕事術〜40代での頑張り方、時間の使い方によって50代からの生き方が変わる!

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大塚寿さんの著書『できる40代は、「これ」しかやらない。1万人の体験談から見えてきた「正しい頑張り方」』を読破し、できる40代のビジネスマンがやっていること、40代のうちにやっておきたいことがぎっしり書かれた内容だったので今回ご紹介します。50代になってから後悔しないためにも40代のビジネスマンは必読ですよ。

 

本書は以下のように7つのカテゴリに分かれており、各々に「できる40代がやっていること」が現場に即してわかりやすく書かれています。

 

 

『できる40代は、「これ」しかやらない。

1万人の体験談から見えてきた「正しい頑張り方」』

2020年9月3日 第1版第1刷発行

著者 大塚寿

発行者 後藤淳一

発行所 株式会社PHP研究所

 

 

目次

第1章 キャリア編

第2章 会社編

第3章 マネジメント編

第4章 プライベート編

第5章 タイムマネジメント編

第6章 人脈編

第7章 勉強編

 

 

ちなみに、大塚寿さんの著書『できる40代は、「これ」しかやらない。』は40代の企業戦士のみならず、独立して自分でビジネスをされている経営者にも参考になります。なぜなら、上記にあるように会社編以外の特に4〜7章が経営者に役立つと思ったから。ですから、「できる40代のサラリーマン」ということではなく、「できる40代のビジネスマン」になります。

 

さて、今回も3つの項目に絞ってご紹介しますが、内容が濃いのでとにかく本書を読んでみてください、としか言いようがないのですが、、私自身、20年以上のサラリーマン生活と5年以上の独立経験があるので、その経験をもとに改めて重要だと感じた内容をご紹介します。ただ、他にも重要なことが本書には書かれていますのでぜひ読んでみてください。

 

市場価値が向上する仕事だけを選ぶ<会社編>

大塚寿さんは「どうすれば自分は「レア」な存在になれるのかといった視点から考えよ。」とおっしゃっています。「レア」な存在になろうといった話は他書でも書かれておりますが、40代になったら「市場価値が向上する仕事だけ」を選び、「スキルの掛け合わせ」でレアカード化せよということです。

 

市場価値とは需要と供給で決まるということですから、需要に対して供給が少なければレアカード化につながります。「市場価値が向上する仕事だけを選ぶ」という点においては、企業戦士でもこれから独立するにしても大事な視点です。一会社という狭い範囲では「レア」な存在となれたとしても、その会社では需要があるだけで、市場という広い範囲から見ると特別「レア」な存在でもないという場合は今から準備が必要でしょう。

 

私自身、40代になる前までは何でも経験になるという思いで仕事をしてきた部分もありますが、40代になって「市場価値が向上する仕事を選ぶ」ということをあまり意識してきませんでした。要は、求められている仕事を進める一方、市場価値が上がるようにスキルを上げていくことはしているものの、「市場価値が向上するか」といった視点で仕事を選ぶようなことはしてこなかったということです。

 

例えばITエンジニアって大勢いるしIT技術者派遣業者なる企業も膨大にあります。40代であればただ単にITエンジニア職につくだけでなく、そこにマネジメントの仕事ができる環境だったり、英語が必要であり英語を学びながら仕事ができるとか、加えて中国語も学べるような仕事だったりといった仕事を選ぶことがすなわち「市場価値が向上する仕事を選ぶ」ということになります。

 

そういった職につけなければスキルを磨いといてチャンスを得られるよう準備すればいいし、需要があれば独立して仕事を取ることだって不可能ではありません。とにかく市場価値を上げていくことが50代になって後悔しない1つの手段となります。

 

やらないことを決める<タイムマネジメント編>

 

大塚寿さんは「できる人ほど「重要度が高く、緊急度が低い」仕事をしており、いつも仕事に追われている人は「重要度が高く、緊急度が低い」仕事に取り組んでいない可能性が高い。」とおっしゃっています。最近仕事をしていて「重要度が高く、緊急度が低い」仕事に取り組んでいないがゆえに忙しさが増していると感じることが多い。

 

どうしても「重要度が高く、緊急度が高い」仕事に取り組みがちですが、やはり「重要度が高く、緊急度が低い」仕事に取り組む時間をあらかじめ確保することが大事です。「重要度が高く、緊急度が低い」仕事を疎かにしていると後々ボディブローのように仕事に影響すると本書に書かれている通り、それは実務上感じている人も多いと思いますので、今一度業務の洗い出し、優先度の付け方、仕事を進め方を考えてみてはいかがでしょうか。

 

例えば、「英語」なんかも仕事で使わないと緊急度が下がりますよね。でも重要度は高く、後々ボディブローのように今の仕事に影響するなんてことがあるかもしれません。それだけでなく、市場価値として考えた場合は優先度は高く可能性もあるので、これらスキルアップの時間の確保もやはり大事です。

 

その勉強はお金になるかを常に考える<勉強編>

大塚寿さんは「40代からは「その勉強はお金になるか」を常に考えよう。」とおっしゃっています。趣味ならともかく40代はお金にならないことに時間を費やしている時間はありません。そんなことをしていたら50代になって後悔することになります。そうではなく、今どんなニーズが世の中にあるのか、会社でどんなスキルを身につければお金になるのかといったことを考え、それに集中して取り組むということです。

 

何がお金になるかは人それぞれの置かれた立場やすでに持っているスキルによります。「英語」「ライティング」「スピーチ力」あるいは「教養」かもしれません。とにかくお金にならない勉強をしている人が40代にもいらっしゃるかと思いますので今一度自分自身で調べ、考える必要があります。

 

大塚寿さんは人生の先輩として、

 

「「あれを勉強しておけばよかった。」という後悔は40代のうちにクリアしておこう!」

 

とアドバイスをくれていますので、仮に40代後半の人ももう間に合わないと思わず、ぜひ今からでも勉強を始めてみてください。やるなら今でしょ!

 

 

以上、3つの内容をご紹介しました。大塚寿さんはリクルート出身で数十冊と出版されています。ただ、あなたが今40代なのであればまずは本書『できる40代は、「これ」しかやらない。1万人の体験談から見えてきた「正しい頑張り方」』がおすすめですよ。

 

 

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