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『10歳から始める!起業家になるための「7つのレッスン」』船ケ山哲さんのような教育、生き方は1つの理想形だと思う。

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目次

船ケ山哲さんの本は全て読んでいるのですが、どの本も必ず最後に船ケ山哲さんのお子さんであるレムくんやリラちゃんへのメッセージが書かれています。お子さんへの愛を感じますし、将来は起業家にさせたい、一緒にビジネスがしたいという思いも伝わります。船ケ山哲さんのセミナーは何年か前から何度か参加していますが、以前はネットビジネス寄りでメディア等にはまだ出演されていませんでした。今では著書、TV、ラジオ、雑誌等あらゆるメディアで活躍されていますので、知っているという方も多いのではないでしょうか。船ケ山哲さんとはセミナーでちょっと会話をさせていただいたことがあるくらいですが、温厚でユーモアがある一方で、ビジネスにおいてはまさにプロフェッショナル、成功者なんだなという印象が強いです。船ケ山哲さんのライフスタイル、収入は憧れではありますが、億単位で稼ぐ船ケ山哲さんのレベルに追いつくのは至難の技です苦笑。こんなに人生を変えられる人っているんだ、って思いますが、自分も必ず!って思いますね。

 

 

『10歳から始める!起業家になるための「7つのレッスン」

こどもが将来「会社」「組織」に頼らず、自分で生きていくために!!』

2020年7月24日 初版第1刷発行

著者 船ケ山哲

発行者 廣瀬和二

発行所 辰巳出版株式会社

 

 

さて、今回ご紹介する本ですが、お子さんのいる人にとっては読んでおいた方が良いかと思います。なぜなら、自分のこどもが将来自分の力で食べていける、これからの時代を生き抜くための術が書かれているのと、私たち大人の生き方までも変えてくれる可能性がある内容だからです。もちろん、全ての内容が共感できるわけではなく、真似できない部分もありますが、サラリーマンであれば「あ、サラリーマンってたしかにそうだよね。」っていう共感ポイントもありますし、私のように起業家を目指している人や自分のこどもたちを起業家にしたい人にとってはヒントを得られるでしょう。

 

船ケ山哲さんの『10歳から始める!起業家になるための「7つのレッスン」こどもが将来「会社」「組織」に頼らず、自分で生きていくために!!』という本は、自分のこどもを起業家に育てるためにどうしたらいいかということが起業家教育7つのレッスンとしてまとめられています。とはいえ、まずは親である自分たちがサラリーマンから脱却し、起業家にならなければならない点に言及しており、親である私たちとこどもの未来を守るための最初の一歩が本書に書かれているので、サラリーマンが好きだったり、サラリーマンの方が何かと都合がいいと思っている人は起業する必要はないですし、強制もしていません。ただ、自分のこどもを起業家にしたいのであれば親が背中を見せる必要があるということなので、その前提で本書を読むことをおすすめします。

 

さて、起業家教育7つのレッスンですが以下の構成になっています。

 

 

こどもの起業家教育レッスン1、「好き」を見つける

こどもの起業家教育レッスン2、背中を見せる

こどもの起業家教育レッスン3、イメージさせる

こどもの起業家教育レッスン4、体験させる

こどもの起業家教育レッスン5、客観的に判断させる

こどもの起業家教育レッスン6、観察させる

こどもの起業家教育レッスン7、実践させる

 

 

本書を読んで一番ポイントと考えたのが、

 

「自らが成功し、その証をこどもたちに見せること。」

 

です。船ケ山哲さんは元々サラリーマンだったわけですが、クライアントさんの中にもサラリーマンがいると思いますので、サラリーマンのデメリットだったり現状をよく理解されています。サラリーマンは「作業代行」なので延々と続く作業の中に生きている。休日除き、1ヶ月朝から晩まで働いて時間と労力をお金に変えて、給料をもらう。作業をしているうちは本当の自由は手に入らない。

 

一方、起業家はどうか?1つの商品で月給分あるいはそれ以上稼ぐことが可能であり、商品を作れば対価・報酬が生まれ、時間と労働が収入に影響されることはない。私も月収数百万稼ぐ起業家を知っていますが、1つの商品で月にサラリーマンの平均年収を稼ぐ世界を知ってしまったら、大人であってもサラリーマンとして働くのがバカらしく感じるし、自分でビジネスをやって自由な時間とお金を手に入れる方がいいと思うはず。

 

もちろん、サラリーマンであることのメリットが全くないわけではなく、賃貸物件が借りやすいとかお金を借りやすいとか信用面でのメリットはあります。どんなに稼いでいても経営者だったりフリーランスだったりすると、賃貸物件を借りるための審査が通りにくくなったりって話はよく聞きます。が、それだけでサラリーマンが良いということはなく、ここでは自分のこどもを起業家に育てたいという話なのでここに触れても意味がありませんね。

 

以下に、本書からこどもを起業家にするためにやっておくべき点を3つに絞ってご紹介しますね。

 

 

親自らが成功の証を見せること

我慢しない生き方を選び、思い切り人生を楽しむ。船ケ山哲さん曰く、「一番大切な命(寿命)を会社に売るのではなく、自分の本当にやりたいことを興し、親の輝く姿をこどもたちに見せること。ただ単に、大金持ちになるといったレベルの話ではないですよね。

 

早いうちからビジネスの場を経験させる

船ケ山哲さんは「こどもが10歳を超えたら、付き人のようにビジネスの場に同席させる、同行させる。」とおっしゃっています。自分が変わっていく過程もこどもに見せ、こどもの希望になること。TVを観ると世界のセレブは家族連れだったりしますよね。早いうちからビジネスの場というものを体験させているのでしょう。

 

早いうちから商品を作らせる

船ケ山哲さんは「遊びの中に商品作りを取り入れる。」とおっしゃっていますが、遊びに取り入れることでこどもに起業家教育を学ばせることができるそうです。面白い発想ですね。でも共感できます。遊びであれ、商品を作るということはサラリーマン的な発想を取り去ってくれる1つの方法ということです。

 

 

さて、大人である親自身が起業家として成功するにはどうするか?というのは、船ケ山哲さんの本書『10歳から始める!起業家になるための「7つのレッスン」こどもが将来「会社」「組織」に頼らず、自分で生きていくために!!』以外の著書でも学ぶことができますので、ぜひ手にとってみてくださいね。私自身も自分の成功した姿、輝いている姿というのをこどもたちに見せたいので、お互い人生変えていきましょう。

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