目次
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2020年最初のブログは与沢翼さんのこちらの本を読んだ
感想からスタートです。
「ブチ抜く力」
著者 与沢翼
発行日 2019年3月10日 初版第1刷発行
発行者 久保田榮一
発行所 株式会社扶桑社
与沢翼さんと言えば、とにかくカネ、カネ、カネで、胡散臭いとか
なんだこいつは?みたいなマイナスのイメージを持つ人が多いと思
います。私なんかは逆に興味を持ち、六本木にあったFASオフィス
でのセミナーに参加したこともありますが。
本書に書かれているように、会社を倒産させ、自己破産もしていま
すが、日本を離れてからの与沢翼さんは個人投資家となり、家庭と
ともに成功の一途を辿っているようです。
与沢翼さんの稼ぐ力というのは本当にすごいなって思うし、学ぶ
べきところは素直に学んで人生に活かしていくべきだなって思う。
その学ぶべきことがいくつも書かれているのが本書です。
ビジネスをやっている人のみならず、個人投資家の人、ダイエット
している人にも参考になる内容ですよ。
正直なところ、今の与沢翼さんのようなライフスタイルは多くの人
にとって、理想的な姿ではないでしょうか?
私自身は、家族を優先にしながら、資産を増やして自由な時間とお
金を手に入れるというのはまさに理想像。
いずれは海外に住みたいとも思っていますので、「ブチ抜く力」は
大いに刺激を受けました🎶
さて、「ブチ抜く力」は基本の法則から始まり、6つの法則から
構成されています。ルールは35個。
1、基本の法則
2、ビジネスの法則
3、投資の法則
4、健康の法則
5、情報収集の法則
6、未来予測の法則
この35個のルールの中で、特に刺激を受けて行動につなげていこ
うと思った3つの内容をご紹介します。
1つのことに魂を売る。
本書で与沢翼さんが問いかけています。
「「魂を売った」と思えるほどストイックに何かをやり続けた
ことはあるか?」
と。
ストイックとは、24時間そのことだけを考え続け、やりすぎるく
らいやるといった意味ですが、正直バスケ以外にない(苦笑)
しかも、バスケですらそこまでストイックになったことはない。
なので、魂を売ったと思えるほどやり続けたことは何1つない。
恥ずかしい話ですが、そこまで没頭したことはないです。
今の仕事でもそこまでストイックにはなれない。
ただ、やらなければならないことはわかっています。
それは、「複業」「語学」「投資」の3点。
与沢翼さんの「ブチ抜く力」にも書かれていますが、
これらは自分にとって必須な状況です。
なので、これらの分野は結果が出るまでストイックにやり続けます。
一石五鳥思考を持つ。
一石二鳥はよく聞きますが一石五鳥はなかなか聞かない(笑)
でも、言葉にしないだけで1つのことに対してたくさんの学びを
得ようといったことは無意識にやっているのではないでしょうか?
もちろん、やっていない人もいますのでその場合、一石五鳥を意識
していこうということですよね。
例えば、旅行に行った場合、温泉を楽しむ、料理を楽しむ、気分を
リフレッシュするといったことだけでなく、その土地の歴史を学ぶ、
ビジネスに役立つアイデアを得る、人との出会いを得るなど、
いくつもの利を得られるよう意識して行動する。
これは、常々意識していないともったいないかもしれません。
与沢翼さんは1つのことをやるなら何個の利が取れるかを常々意識
する貪欲さが大切とおっしゃっていますが、一石五鳥を意識する
ことで人生が大きく変わる可能性があるので即行動に移します。
ストレスを避けて最大のパフォーマンスを出す。
自分に合わないもの(こと)やストレスになるもの(こと)、
自分が求めていないもの(こと)はきっぱり切り捨てる。
与沢翼さんは人から良くも悪くも影響を受けやすい人間という自覚
が出てからなるべく対面で人と会わないそうです。
それ以降、心穏やかに過ごすことができ、パフォーマンスもアップ
することに気付いて年収が1億円から10億円に!
与沢翼さんの場合、稼ぐ才能もあるので極端かもしれませんが、
でも、パフォーマンスをアップさせて収入も増やす可能性は我々に
もありますよね。
とにかく、
「負の感情を極力減らし、プラスなもののみにフォーカスする。」
ということ。
例えば、サラリーマン。
会社に行かなくてもできる業種って結構ありますよね。
オフィスに行って人の目を気にしながら仕事をする。
オフィスによってはうるさいやつや目障りなやつもいて集中できな
いとかあるでしょう。
その場合、余計な「負の感情」というものは出てきませんので、
リモートワーク(在宅勤務)の方がパフォーマンスがぐっと上が
り、成果物も良いものが出来上がるかもしれませんよね。
朝の満員電車は典型的な「負の感情」が出る場所ですが(苦笑)、
実は帰りの電車も「負の感情」が出る場所です。
大体、朝ほどの満員度ではなくても朝の人間がまた同じ電車に乗っ
て帰っていくわけですから時間によってはやっぱり混む。
そこにはやはりいろんな人間がいるわけでそこにも余計なストレス
がかかる。ただでさえ仕事で疲れてるのに、変なやつが近くにきた
り、うるさい連中が近くにいたりでさらに疲れたり(苦笑)
その場合はすぐに離れるのが賢明ですけど。
与沢翼さんのおっしゃるように、「負の感情」を極力減らし、
プラスなものだけを視界に入れるという環境は自分らしさを出す
ためにも必要になりますので、まずはできるところから環境作り
をしていきたいですね。
もちろん、通勤は嫌だけど会社は好き、給料がいいから通勤は気に
ならない、勉強のために今はサラリーマンしている、といった人も
いてストレスを感じない人もいますのでこういう人たちは例外です。
最後に、与沢翼さんの「ブチ抜く力」という本は、未来のために
これからどう生きるかを真剣に考えさせてくれる内容になって
いて、今悩みを抱えている人にとってはこれからの人生に勇気を
与えてもらえます。
新年一発目に本書を読んで、2020年の目標、10年後の理想の
姿というものを真剣に考え、魂を売ったと言えるほどの圧倒的な
行動力で自分の理想の未来像を実現していきましょう!
私自身、そしてあなたの一度しかない人生のために。