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本田健さんは「ワクワクすることをしよう」「好きなことをしよう」
というメッセージを今まで世に発信し続けている作家です。
世界デビュー作『happy money』も発売される予定で、
世界レベルの作家になります。
ここ最近は顔出しもしてメディアに露出する機会が多く
なったような気がします。
初めて本田健さんのセミナーに参加した時は、
「この人が本田健さんなんだ〜」
(本でしか知り得ることがなかったので)
という何とも言えない驚きもありましたが笑、
作家として大成功されている姿は羨ましく感じた記憶があります。
本田健さんの最近の本で面白かったと思ったのがこちらの本。
これからの人生を迷っている人におすすめです。
「大富豪からの手紙」
2018年3月7日 第1刷発行
著者 本田健
発行所 ダイヤモンド社
本書は、主人公であるケイという青年が、億万長者であった
おじいちゃんからの9つの手紙を読みながら、
世界を旅して人生で一番大切なものは何なのかを
探求する物語。
この9つの手紙そのものがビジネスのステップになっていて、
人生の道しるべにもなっています。
第一の手紙「偶然(Synchronicity)」から始まり、
「決断、直感、行動、お金、仕事、失敗、人間関係、運命」
と続きます。
最高の未来はどこにあるか?
本書では(本田健さんの言葉)、
「最高の未来はいつも、今の意識の外にある。」
と書かれています。
最高の未来、新しい未来というのはパラレルワールド。
このパラレルワールドという言葉はインターステラーなどの
映画にも出てきますが、まさに異次元の世界。
まずは、「最高の未来を手に入れるのだ!」と決め、
今の延長線上ではない、全く別の次元の未来をイメージする。
そうすると、行動が変わり最高の未来がむこうから
近づいて来る。
ワクワクする目標を作る
やらなければならないとわかっているのに行動できない。
その場合、自身にワクワクするような目標がないという
のが1つの理由として挙げられる。
人って強制的(〜しなければならない)な理由では
なかなか行動したがらないもの。
だから、自分が本当にやりたいって思わないと、
行動できない。
だからこそ、ワクワクする目標が必要。
例えば、家族を守るために働かなければならない、
なんて考えていると、それは強制的な観念があり辛い。
そこに、「自分の子供にビジネスを教えたい」などの、
自分なりのワクワクする目標を加えると、辛いと思って
いた仕事も楽しい仕事に変わることだってある。
最後は、人間関係 = 人
人生を変えるのは「どんな人と出会ったか」で決まる。
私自身、今までいろいろな人と出会ってきたが、
自分の人生を大きく変えてくれた人はいない。
しかしながら、リアルで出会うことがすべてではない。
私の場合、大きく人生を変えてくれた人はまだいないが、
人生の方向性を変えてくれた人は何人かいる。
本田健さんもその一人。
リアルではなく、本やメルマガ、動画、音声だって
ある意味、その人との出会いである。
さて、本田健さんの「大富豪の教え」は読みやすい上に、
内容も濃く、ビジネス、人生について学べる1冊です。
ここでは書ききれない仕事に関することや、
直感に関することなど、生き方のヒントも満載なので、
まだ読んでいない方はぜひご一読を。
最後に、世界デビュー作『happy money』が近日発売という
ことで、ちょっと早いですがおめでとうございます!
これからの本田健さんの益々のご活躍を期待しております。