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freee創業者の3ヶ月の使い方

更新日:

 

クラウド会計ソフトで有名なfreee株式会社。

特に中小企業の経営者や個人事業主の方は利用されている

方も多いのではないでしょうか。

 

そのfreee創業者が佐々木大輔さんで、2015年、2016年に

フォーブスジャパン「日本の起業家ランキング」でベスト10に

選出されたりと、日本で成功している起業家の1人です。

佐々木大輔さんの本がこちら。

 

「3ヶ月」の使い方で人生は変わる

著者 佐々木大輔

2018年7月1日 初版発行

発行者 吉田啓二

発行所 株式会社日本実業出版社

 

本書は佐々木大輔さんの体験をもとに、3ヶ月で成功体験

を作ることができ、3ヶ月集中すれば人生を変えること

だってできるという、タイトルに見合った内容になっています。

 

グーグル社では「3ヶ月サイクル」というものがあり、

佐々木大輔さんはグーグル社での経験もあることから、

3ヶ月を1つのポイントとした時間術が書かれています。

 

佐々木流仕事術がコンパクトにまとめられているので、

ビジネスマンにとって参考になるだけでなく、

3ヶ月というスパンを基準とした勉強の計画の立て方も

書かれていたりと、学生さんにとっても参考になります。

 

さて、この「3ヶ月」というスパンですが、

私の経験上も1つの区切りになっているなと思います。

企業でも3ヶ月の試用期間があったり、3ヶ月間の講座が

あったりしますよね。

 

3ヶ月の仕事あるいは3ヶ月の講座でも1つの分野に集中して

取り組めば、最低限の仕事ができるようになり、

講座にしてもかなり力が付く。

 

不思議な数字ではあるのですが、でも3ヶ月って聞くと、

すごく短い印象がありますよね。

しかしながら、これ!と決めていざ取り組もうとすると、

意外と長いことに気がつきます。

 

もちろん、取り組む内容にもよるわけですが、

例えば、私は以前試用期間の3ヶ月で会社を辞めた経験が

あります。

 

仕事内容や社風が合わないと判断したので、

すぐに辞めたかったのですが3ヶ月間働くことになり、

こういった場合、3ヶ月という期間はすごく長い(苦笑)

 

逆に、どうしてもやりたいことがあって3ヶ月でやり遂げたい

と思っても、思うように捗らず3ヶ月じゃ短すぎる!

という場合もあるでしょう。

 

でも平均で見た場合、佐々木大輔さんのおっしゃる通り、

3ヶ月というスパンは何をやるにも1つの指針となる期間

なのではないでしょうか。

 

人生を変えたい、この分野をどうしてもマスターしたい、

新しいことにチャレンジしたいなど、思いはあるのに

行動できていない人は、佐々木大輔さんのこの3ヶ月という

期間を目標にまずは行動してみてはいかがでしょうか?

 

私自身も佐々木大輔さんの本書を読んで、

まずは3ヶ月間チャレンジしようと思っている

ことがあります。

 

目標を定め、3ヶ月後という最終地点から逆算して、

やるべきことをあぶり出し、計画し、あとは計画に

沿ってこなしていく。

たったこれだけ。

 

たったこれだけですが、実行は簡単ではない笑

でもやりたいことだからやる。

でなければ、本書を読んだ意味がない。

 

ということで、ぜひ3ヶ月という期限を設定し、

やりたいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

3ヶ月後、人生が大きく変わっているかもしれませんよ♪

 

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