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斎藤一人さんの『令和の成功』という本を読み、つくづく斎藤一人さんの本は読みやすいな、って思います。斎藤一人さんの音声もよく聞きますが、『令和の成功』も音声がそのまま本という形で表現されていて斎藤一人さんの人柄が伝わってきます。令和になってコロナや災害等、困難続きな感が否めないですが、こういう時こそ斎藤一人さんの本を読んで癒されるのも良いかもしれませんね♪
『斎藤一人 令和の成功
もっと望めばもっと幸せがやってくる』
2019年8月20日 第1刷発行
著者 斎藤一人
発行人 鈴木昌子
発行所 株式会社学研プラス
『令和の成功』を読んで私なりにお伝えしたい点を3つご紹介しますね。
成功の秘訣は3つある
斎藤一人さんは「簡単」で「楽しい」ことを「もっと、もっと」と望むことが成功の秘訣とおっしゃっています。自分にとって簡単で楽しいと思えることをやる。そして、もっと、もっと、と欲を出す。「もっと、もっと綺麗になる。」「もっと、もっとかっこよくなる。」「もっと、もっと勉強して周りと圧倒的な差をつける。」etcetc、「もっと、もっと」を追求していくことで成功し続ける。
私自身も40歳半ばを過ぎてなお、「もっと、もっと若々しくありたい。」「もっと、もっと色々なことを学びたい。」「もっと、もっと色々なことを経験したい。」って思う。人生100年時代においてはこの「もっと、もっと」という向上心を持ち、様々なスキルや経験を持つことは必須です。
「好きなことをして成功する」「楽しいと思えることをして成功する。」って最高ですよね。でも、そもそも自分の「好きなこと」「楽しいこと」って何だろうと思う人も多い。その場合は興味を持ったことを片っ端からやってみる。そして、継続できればきっと楽しいことなんだろうし、続かなければきっとそこまで楽しいと感じないということ。キーワードはとにかく、
「自分にとって簡単かつ楽しいこと。」
を「もっと、もっと」ってやっていくこと。斎藤一人さん曰く、私たちはみな、簡単じゃいけないとか、楽しいことはしちゃいけない、もっと欲しいという欲を持っちゃいけない、といった間違った観念を刷り込まれちゃってるそうです。確かに、潜在意識レベルでそういった固定概念が刷り込まれていて、それが行動を阻んでいるかもしれません。ここは大事な部分、あなたも時間を取って考えてみましょう。
足るを知ってはいけない
斎藤一人さんの教えです(笑)よく「足るを知れ」って言いますよね。身の程をわきまえるという意味ですが、本当にそんなことを思っていると、自分で自分に限界を設けることになってしまう。だから、足るは絶対に知ってはいけないと斎藤一人さんはおっしゃっています。全く同感です。欲があるから人は成長できるし、欲がなければ何のために生きているかわからない。
斎藤一人さんのお弟子さんで舛岡はなゑさん(素敵な方)がいますが、はなゑさんは洋服やアクセサリーをたくさん持っているにもかかわらずもっと、もっと買おうとしているそうです(笑)もっと買いたければもっと稼ぐしかないから、必然的に稼ぐための知恵というものが出てくる。欲のおかげで知恵が湧くんだから、その欲はすごくいいことだと斎藤一人さんはおっしゃっています。あなたにとって、知恵が湧いてくるような、本心から湧いてくるすごくいい欲って何ですか?時間を取って考えてみましょう。
自分から選択権を放棄しない
いつでも会社を辞められるという選択の自由権を忘れてしまうと、「上司からひどい仕打ちを受けている。」「同僚からいじめられている。」「会社から残業を強いられている」といった被害者意識が膨らんでしまい、結果的に自分自身を苦しませてしまっていると斎藤一人さんはおっしゃっています。その通りですよね。パワハラを受けてうつになる、残業が多すぎて病気になり自殺するといったことはあってはならないし、そんな会社はすぐに辞めればいい。人間には選択権があるわけで、追い込まれてしまう人ってそもそも選択肢がなさすぎるのが1つの理由です。別の道はいくらでもあるしその道しかないと思い込んで、別の道の選択肢を選べないというのはもったいなさすぎます。一流企業に入ったから辞めたらもったいない、ここで踏ん張るからこそ道が開ける、なんて思っていませんか?それもあるけど、一番大事なのは自分。親や友人に何を言われようがまず自分を可愛がってやってください。
斎藤一人さんがおっしゃるように、とにかく自分から選択権を放棄しないこと。人生の主役は自分なのだから、会社を辞めたって別のことをすればいい、起業すればいい、何だってできる。辞めることも、逃げることも立派なスキル。
さて、斎藤一人さんの『令和の成功』という本には他にも人それぞれ響くことが書かれていますのでぜひ読んでみてくださいね。心が楽になるし、もっと気楽に生きていいんだなって思えます。これからの時代、いい意味でこのマインドは必要です。