書評

『自分を最高値で売る方法』小林正弥さんに学ぶ企業も個人も教育者という時代の生き方

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サラリーマンであれ、起業家であれ、副業であれ、自分という存在をより高い価値で売るスキルはこれからの時代に必須と言えます。終身雇用なんてもはやあり得ないわけで、常に自分磨きが必要な時代において、自分を常に磨きつつ今の自分を最高値で売る。そんな思いを持つ向上心の高いビジネスマンにおすすめなのが小林正弥さんの『自分を最高値で売る方法』という本です。

 

能力はあるのに安売りしている人っていますよね?自分では気づかないけど他人から見たらもっとできることあるんじゃない?っていう思う人は企業にもいます。残業や夜勤で年収が高い人っていますけど、実際は時間を売っているだけで自分のスキルを売ってお金を稼いでいる人ってごく一部だったりする。

 

それはさておき、自分を安売りしていないかって自分に問いかけている人って少ないと思う。サラリーマンだったら決まった給与を毎月もらって自分はこんなもんかと思い、年に一回の昇給(良くて数万円)で満足する。(心の底では満足していないと思いますが。。)本書で小林正弥さんが提案しているのは、残業をしないとか副業解禁したから副業しよう、といった働き方改革ではなく、自分を最高値で売ろう!という働き方改革です。

 

本書では、ゼロから月100万円を継続的に稼ぐ方法も書かれていて、具体的に6つのステップで説明されています。6つのステップは以下の通り。詳細はぜひ本書で。

 

 

ステップ1:3ヶ月以内に月100万円稼ぐと決める。

ステップ2:あなたの本当の価値を見つける。

ステップ3:圧倒的に売れるカスタマーサクセスコンセプトを作る。

ステップ4:自分を高額商品にする。

ステップ5:高確率で自分商品を売る。

ステップ6:毎月100万円以上稼ぐ、長期継続の仕組みを作る。

 

カスタマーサクセスとは文字通り「顧客の成功」という意味ですが、顧客が実現したい成功こそ最高値で売れると本書で書かれています。お客様自身がその商品なりサービスを使って自分のなりたい姿をイメージできれば商品は売れるなんて言いますが、本当にその通りです。

 

また、3ヶ月で月100万円以上を稼ぐにあたり、小林正弥さんは3ヶ月で実現できないなら一生実現できないくらいに思ったほうがいいとおっしゃっています。一瞬厳しいと感じるかもしれませんが、本書に書かれたメソッドを実践していけば決して不可能ではないと感じます。小林正弥さんは月数十万円のクライアントを数社持ち、場所や時間にとらわれない働き方を実践されています。この働き方は多くの人に参考になるし、このような働き方にシフトしていかなければ場所や時間、ましてや経済的な自由を得ることも難しい。

 

とにかく、本書で気づいてもらいたいのは自分を安売りしていないかに気づくこと。会社はなるべく安く優秀な人材を雇いたいと思うし、人材派遣業なんていい例ですが、管理費として中間マージンを取られて紹介、紹介で企業に常駐して働く頃にはだいぶ安い給与で働くことになる。相当なスキルがない限り、自分の希望の給与はまずもらえないでしょう。安売りしてでも働かなければならない理由もあるのでしょうが、そこはよく考える必要があります。

 

著者の小林正弥さんですが、今でこそ1億円プレイヤーになったものの昔はお金に苦労した時代もあったようです。(株)教育スクールビジネス研究所の代表取締役として、教えることを仕事にしたい起業家やサラリーマン、主婦などにアドバイスを行なっています。本書はこちら。

 

『自分を最高値で売る方法』

2018年8月11日 初版発行

著者 小林正弥

発行 株式会社クロスメディア・パブリッシング

発行者 小早川幸一郎

 

個の力を高める努力を継続しつつ、いずれは人に何か教えてお金を稼ぎたい人にとっても本書はご一読の価値があります。人それぞれ、誰かに何かを教えられることって何かしらありますよね。自分には何もないっていう人もいますが、本当に何もなければこれから作っていけばいいんです。語学ができるようになったら、その方法を欲しがっている人に教えてあげる。編み物でも何でも、自分ができるようになった方法を人に教えてあげる。私も経験していますが、教える仕事って楽しいものですよ。

 

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