書評

伊沢拓司さんの勉強大全(べんきょうたいぜん)で自分に合った勉強法を見つける

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こんにちは、宮元です。

元東大王の伊沢拓司さんと言えば、開成中・高、東大経済学部を

卒業し、高校生クイズ選手権では2連覇した有名人です。

 

東大王という番組で一躍有名になったわけですが、受験生にとっ

て、伊沢拓司さんはある意味憧れの存在ではないでしょうか。

開成中学に入りたい子供たちや東大に入りたい高校生は特にそうか

もしれませんね。

 

そんな伊沢拓司さんの本がこちらです。

 

 

「勉強大全

ひとりひとりにフィットする1からの勉強法」

2019年2月7日 初版発行

著者 伊沢拓司

発行者 川金正法

発行 株式会社KADOKAWA

 

 

内容は大学受験を控えた高校生の子供たちを対象としたものです

が、社会人にも役立つ内容が書かれています。

 

それは後ほど書きますが、開成高校時代の話も出てきて、400人

成績下位にいるメンバーはたいてい中学から入ってその後サボっ

いたメンバーという話や名物の運動会の話は面白い。

 

まあ、開成中学に入っても燃え尽き症候群となってその後勉強を

サボってしまったら成績は上がりませんよね。

それは、開成に限らず灘や筑駒などの同じ最難関校でもそうだと

思いますが。

 

それはさておき、伊沢拓司さんの「勉強大全」はタイトルの通り、

自分に合った勉強法や環境を選んでいこうという内容が書かれて

います。人それぞれ環境や性格も違うわけですから、自分に合って

いない他人のやり方をやることで余計な努力をする羽目になること

もあります。

 

「勉強大全」に書かれているように、万人に当てはまる「理想の勉

強法」は存在しない。

 

その人その人に合った勉強法を探す必要があるということです。

まずは信じてやってみて合わないと感じたら別の方法を試してみ

る。その繰り返しで自分に合った勉強法というものが見つかる。

 

そして、「理想の勉強法」は無いが、「ダメな勉強法」はあると

伊沢拓司さんはおっしゃっていて、具体的な内容は本書に書かれて

いますがここでは触れません。

一番関心を持ったのが「暗記」について書かれた章です。

 

 

「勉強大全」で暗記とは、

 

「何も見ないで再現すること。」

 

と書かれています。そして、練習法として、

 

「何も見ないで再現できるかを試し続けること。」

 

と書かれていて、大切なのはインプットよりもアウトプットである

ということ。

 

暗記方法についても、たくさん出版されていてどれが自分に合って

いるのか、実際に自分の体で試してみないとわかりませんよね。

 

語呂合わせ、ノートに書く、何度も見る、音読する、単語カード、

グルーピング、マインドマップなど、暗記法はいくつも存在してい

ます。

 

大事なのは、いろいろ試してみた上で、

 

 

「他人のやり方に振り回されず自分に合ったやり方を探すこと。」

 

 

ちなみに、暗記とは違いますが、喜怒哀楽といった感情に関わる出

来事は記憶に残りやすいと言われています。

アウトプットや復習をしなくても喜怒哀楽による脳内物質が出る

ことによって鮮明に記憶に焼き付けられる。

 

主な脳内物質は以下の通り。()内は感情です。

 

 

ドーパミン(嬉しい、楽しい)

エンドルフィン(感謝、楽しい)

オキシトシン(親切、愛)

アドレナリン(怒り、恐怖)

ノルアドレナリン(緊張、不安、悲しい)

 

 

暗記から記憶として定着させる上で、このような喜怒哀楽を結び

つける方法も考えられます。

仲がいい友達と楽しく覚えたものや、好きな人と一緒に勉強したも

の。テスト前の適度な緊張感の中で覚えたものなど。

 

暗記して記憶として定着させる方法は人それぞれです。

ビジネスマンであれば目的は「ビジネススキルの向上」であり、

「仕事で活かす」こと。ある程度、暗記して記憶として定着して

おかないと仕事でいちいち調べる手間が出てその分仕事が遅くな

ります。英文メールのやり取りもそうだし専門知識もそうです。

 

もちろん、全て覚えることは大変なので仕事をしながら何度も

知識なりを使うことで記憶として定着させることも多々あります。

 

とにかく、学生さんに限らず社会人になっても勉強は終わらない

わけですから、暗記した知識を仕事に活かしたり、資格試験を受け

たりという意味で、暗記という作業は欠かせませんよね。

 

ちなみに、私の場合、1週間ごとに区切って範囲を決め暗記して

います。例えば、英語であれば範囲を決めてそこだけを集中して

何度もやる。テキストと音声も基本はそこだけ。

何度かやれば覚えてきますが、思い出せない場合はそこだけ復習。

 

そして、2週目は次の分野の英語を繰り返しやる。

分量は人それぞれですからここまでできそうだ、という範囲を

自分で決めて進めていきます。

今のところうまくいっていますよ(笑)

 

とにかく、自分に合った勉強法を早く見つけて実践しましょう!

自分に合った勉強法を探し出すヒントは366ページある

「勉強大全」にも書かれているので、ぜひご一読くださいませ。

 

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