書評

聞く力>話す力〜國武大紀さんの「聞き上手」になる秘訣

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國武大紀さんは組織心理学のプロフェッショナルで、

JICA(国際協力機構)に16年勤務後、独立。

 

サラリーマン時代から独立を考えていたものの、

なかなか一歩を踏み切れませんでしたが、

「自分の心の声」を聞き、独立を決意されました。

 

國武大紀さんの本がこちら。

 

「「聞く力」こそが最強の武器である」

著者 國武大紀

2019年1月8日 初版発行

発行者 太田宏

発行所 フォレスト出版株式会社

 

この本は元外交官であり現在エグゼクティブコーチである、

國武大紀さんが聞き下手であっても聞き上手になれるコツを教えて

くれる内容となっており、昨今企業が求めている人材の上位

にも挙げられる「コミュニケーション力」を身につける上で、

大いに勉強になる1冊になっています。

 

この本を読むと、「聞く力」というのはいわば人生の宝なのではないか、

と思うわけですが、私自身、ふだんの仕事では聞く側に回ることが多く、

本書は気づきと新たな学びを与えてくれました。

 

例えば、本書に出てくる聞き下手な人の特徴。

 

「相手が話しているのに途中で話を遮ってしまう人。」

「言葉をかぶせるように話しを遮ってしまう人。」

 

これには本当に同感しました(苦笑)

 

今まで、いくつものネットビジネスのプロダクトローンチ(動画配信)や

ビジネス系のセミナーに参加して、講師の方々のお話を聞いてきましたが、

特にネットビジネス系の動画を観ると、意外とそういう人が多い。

 

ネットビジネス系の動画って、大体講師とインタビュアーがいて、

インタビュアーはどこかのプロデュース会社の人だったり、

出版社の人だったりします。

 

中にはインチキくさいプロデュース会社の人間が出てきたり

するわけですが、聞く側としては講師の話をもっと聞きたいのに、

講師の言葉をかぶせるように話を遮ってしまう人や、

講師以上に話をしてしまう人いませんか??

 

そういう人って単体で話をするのが上手い一方、

喋り好きであり、でしゃばり感があったりする。

だから、自分が喋らずにはいられない。

 

きっと、こういう人は話し上手の聞き下手かもしれません。

「聞く力」が全くない。

ついつい自分も話したい、という気持ちはわからなくもないですが、

それだったら対談形式にせず、個々で話を聞きたいって思う。

 

國武大紀さんがおっしゃる通り、信頼関係を築くには、

話し上手でなくていい!という意味がわかります。

人がしゃべっているのにいちいち話の途中に入ってこられたら

気分がいいわけありませんよね。

 

そして、本書のタイトルに入っている「聞く力」ですが、

当然相手がいることが前提となっていて、その相手に

 

「自分自身」

 

が含まれています。

 

「自分の心の声」

 

を真剣に聞く、ということです。

 

この、自分の心の声を聞く力も大事。

本書には、可能性を開く質問や、逆境を乗り越える質問、

感謝貢献の質問が書かれており、人生を変える質問です。

 

各質問には3つの具体的な質問が書かれていますので、

ぜひ本書をご覧ください。

私もこの質問を問いかけ、自分自身と向き合っています。

 

シンプルな質問でありながらすぐには答えられないという、

まさに自分自身と向き合うにはうってつけです。

 

思えば、私自身も國武大紀さんと同じように、

サラリーマン時代(30代半ば)に本気で独立を考えました。

 

サラリーマン生活は自分に合っていないと思っていましたし、

結局、自分の心の声(自分の素直な心の声)を聞いて、

脱サラし独立したわけです。

 

聞く力とは、自問力でもあるわけですね。

この自問力は自分でビジネスを立ち上げる際にも必要です。

 

「なぜ、自分がそれをやるのか?」

 

この質問はビジネスマンにとって必須の問いかけだと

思いますのでこれは常に自問してみることを

おすすめします。

 

それでは、今回は國武大紀さんの本の紹介でした。

 

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