こんにちは、宮元です。
現在、私が参画しているプロジェクト先が虎ノ門にあり、
近くの愛宕神社に参拝してきました。
☆愛宕神社
愛宕神社と言えば、出世の石段が有名ですが、
大鳥居の先にある愛宕神社正面の坂(男坂)を「出世の石段」と
呼びます。
今回2度目の参拝でしたが、相変わらず急な石段でそれでいて、
登り切ると清々しい気分になる。
一の鳥居があり色鮮やかな「丹塗りの門」があって、その先に
社殿があります。
ちなみに愛宕山は標高25.7メートルで上から見下ろすと結構な高さを
感じることができます。
天然の山では23区内で一番の高さらしいですよ。
男性は一度は出世したい!と思うものでしょう。
別にそう思わないって人もいるかと思いますが、出世の石段と
聞くとやっぱり一度は登ってみたいって思うもの。
その根底にはやっぱり出世願望というのがどこかにあります。
かくいう私もその一人ですが、出世というのは会社に属して出世
する場合と、いちビジネスマンとしてどの会社にも属さず、
プロジェクトを渡り歩いて自身の価値を磨いていくという出世も
あります。
私は現在、後者の方で1つ1つのプロジェクトごとに企業を渡り
歩くスタイルで仕事をしています。
組織に属するスタイルが私には向いていないというのもありますが、
そもそも近い将来、プロジェクトごとに企業を渡り歩くスタイル
が当たり前になる気もします。
その分、会社に守られる保証なんてないわけですから、厳しさも
増すし、自分の能力、価値というものを磨いていかなければ
なりません。
でも、会社に属していたとしてもこのマインドは必要です。
いつ会社を辞めても生き抜いていけるように自分の価値を上げていく。
会社に属するって何だかんだ楽ですし、メリットも多々あるし、
日本企業の場合、簡単にはクビになりません。
それでもどうなるかなんてわからないって考えると、やっぱり
有事に備えて準備しておく。
現在、BCPに関わっているので余計にそう思ってしまうわけです笑
BCPって事業継続計画のことで災害等があっても事業が継続できる
ように計画を作って日頃から訓練しておくということです。
だから、個人的な有事の際(クビになるとか病気で働けなくなると
か)でもそれなりの備えが必要。
それを私はこう呼びます。
「個人BCP」
「パーソナルBCP」と読んでもいいかもしれませんが、
それはともかく、個人としてのBCP「個人BCP」って必要だと
思うんです。
よくある会社だけの収入に頼らないとかそういった話も含まれます。
「個人BCP」については別の機会に書きたいと思いますが、
要は事業継続計画ならぬ個人継続計画です。
真剣に考える時代にすでに入っていますので、
出世の石段を登り愛宕神社を参拝がてら、
これからの生き方についてゆっくり考えてみては
いかがでしょうか?