ソフロロジー式分娩という出産方法があります。
実は私の愛する妻もソフロロジー式分娩をして
3人の愛する子供たちを出産しました。
ただ、ソフロロジー式分娩という正式なものではなく、
出産時にソフロロジーの音楽をずっと流していただけです。
3人ともに立ち会い出産だったので、ソフロロジーの音楽はずっと
頭の中に残っており思い出深い曲になっています♫
初めてソフロロジーを聴いたのは妻が第一子妊娠中の時。
胎教にも良いと聞いたのでよく聴いていました。
実際、出産時はソフロロジーを聴いていたものの、
第二子までは結構大変でした。
それでも、ソフロロジーが流れていたおかげで、
妻は「リラックスして出産できた」と言っていました。
ちなみに、第三子は随分短い時間で出産できましたよ。
立ち会い出産を経験してみてわかることですが、
やっぱり女性、お母さんというのはすごいです。
そして、出産をサポートする助産師さん、お医者さんもすごい。
特に助産師さんはゴッドハンド的な方もいて、
助産師という仕事は本当に頭の下がる思いがします。
とにかく、ソフロロジーは出産にとても役立ちました♪
さて、以前NHKで人体というTV番組が放送されました。
何回かに分かれて放送されていましたが、
「生命誕生」という回があります。
※本になっているのでぜひ参考にしてみてください。
「NHKスペシャル人体 4」(全4巻)
改めて生命の誕生というのはすごいな、と思ったわけですが、
人間の始まりは精子と卵子が受精した「受精卵」という、
たった1つの細胞から始まります。
その受精卵が子宮の壁にたどり着き、
母親に向けて「ここにいるよ」とメッセージを
伝える物質hCGを出すそうです。
※ hCG = ヒト絨毛性ゴナドトロピン
そして、血液の流れに乗り母親の体内に広がって、
卵巣などに働きかけます。
その後、生理が止まり子宮の壁を厚くしていって、
受精卵が着床しやすいようにします。
しっかり包み込まれた受精卵は子宮の壁に根付き、
着床が完了します。
ちなみに、最初に生まれる臓器は「心臓」です。
それからはお母さんの体の中で育っていくわけですよね。
生命の誕生というのは本当に感動的です。
もしかしたら、受精卵が着床し始めた頃から、
生まれて来る子はソフロロジーを聴いているかもしれません。
そして、子供もリラックスした状態で産道を通り産まれてくる。
リラックスと言っても出産自体はやはり大変な仕事です。
それでも、何かしらの手助けをしてくれるのがソフロロジー
なのではないでしょうか?
立ち会いする側にとってもソフロロジーは不安や焦りを
和らいでくれる効果があると思いますよ♪