英語学習する上で、小熊弥生(おぐまやよい)さんの本が
参考になりますので紹介しますね。
小熊弥生さんは同時通訳者として有名ですが、
TV出演されたりベストセラー作家でもあります。
これだけの実績なら他にもいると思うんですが、
小熊弥生さんのすごいところはビジネスにも精通している
という点です。
アンソニーロビンズさんのメソッドと英語学習を組み合わせた
独自のプログラムも販売されています。
単なる同時通訳者ではなく、ビジネスマンとしても成功して
いるんですよね。
そんな小熊弥生さんの本がこちら。
「世界で成功する 英語速聴力」
2018年12月12日 第1版第1刷
著者 小熊弥生
発行者 斎藤和邦
発行所 株式会社秀和システム
初心者向けの学習法から同時通訳者レベルの学習法まで網羅され、
英語学習を始める上で参考になる内容です。
本書は、第1章から4章まであり、2章から4章まではノウハウ
的部分で、他の本でも書かれている内容が含まれます。
私が特に参考になったのが第1章の目標設定部分。
小熊弥生さんのASAP学習法が紹介されていますが、
「目標(行き先)をまず決める。」
ことの大切さが理解できます。
これは英語学習に限らず、他の学習でもビジネスでもそうです。
本当に必要なものだけに焦点を定め目標設定することで、
効果的な戦略を立てられる。
ASAP学習法の詳細は本書で確認してほしいのですが、
この「目標」が曖昧なまま英語学習を始めてしまうケースが多い。
私自身もそうでした(汗)
漠然と仕事で英語が使えたらいいな、とか海外旅行で最低限の
会話ができたらいいな、とかとにかく曖昧で期限も定めていない。
それで英語ができるようになるわけがない。
この「目標設定」、知ってはいたけど意外と疎かになりがちな
最初のステップを真剣に取り組むことで結果が変わってきます。
本書は第1章をまずクリアすることで、あとは愚直に第2章から
4章を自身の目標に応じて実行する。
小熊弥生さんの失敗談も書かれていて、目標設定がどれだけ大事
か痛感させられます。
それから面白かったのが、英語を学ぶ際は、
別のペルソナになろう!
という点。
これなら、英語も間違えてもバカにされたりしても気にならない。
別の人格になれば怖くないって分かる気がする。。。
ということで、私も別人格でニックネームをつけることにしました。
あ、まだニックネームは決めていません(笑)
決まったらブログに書きますね。
単なる英語学習法の本ではなく、ビジネス色も混ざった小熊弥生
さんの本書は一読の価値ありです。