『10枚の扉』の法則。
これは私が今までの経験をもとに勝手に作った法則。
人生にはカテゴリーというものがあり、
「家庭」「ビジネス」「会社」「パートナー」など
いくつか存在している。
例えば、「ビジネス」。
10枚の扉(10つのビジネス)が存在していて、
10枚の扉のうち、1枚の扉が開くと当たりの世界がある。
残り9枚は外れの世界。
その当たりの扉に出会うまで扉をノックし続ける。
当たりの扉はもしかしたら11枚目かもしれない。
それでも諦めずノックし続ける。
10枚、といった数の問題ではない。
必ずノックし続ければ当たりの扉があるということ。
10枚あれば1枚くらい当たりの扉がある。
柳井さんの1勝9敗という言葉があるが本当にそう思う。
そして、外れの扉が開いてしまったとしても、
その経験は当たりの扉の先の世界で役立つ。
「会社」もそう。
1枚目の扉が当たりだったら良いが、
自分にとって外れであった場合、別の扉をノックしてみる。
辛い思いをして我慢しても時間だけは過ぎていく。
時間を無駄にできない、だから損切りする。
「家庭」もそう。
子供が欲しいけど旦那が嫌がる。
旦那と子供、どちらを取るか。
子供が本当に欲しいなら悔いなき選択が必要。
旦那とは老いても一緒にいられるが、
子供は出産時期が限られている。
歳を取るほど体に負担がかかるから。
「パートナー」もそう。
初めて交際した人が生涯のパートナーになることもあるが、
大体の人は何人か交際したのち、生涯のパートナーと出会う。
よく、芸能人が数年交際したのち破局した、という話を聞く。
女性の方は結婚を前提に交際し、そろそろ出産も考える。
でも、男性の方は仕事に情熱があり、結婚には興味ない。
結果、女性が待ちきれず破局に。
男性から見たら、
「うわー、この人と別れちゃうんだ。
もったいない!」
なんて思うこともある。
でも、女性にとってそれは賢明な選択だと思う。
女性には「出産」という大仕事があるから。
とにかく、1つの扉の世界に固執しないこと。
自分に合わなければ次の扉へ進むこと。
人生は時間が限られているから。