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最近、田中みな実さんのファンになりインターネットで田中みな実さんが表紙になっている女性誌を買うことがあります。もちろん、女性の間でどんなファッションや美容が流行っているのか?など、ビジネスの観点からも興味もあるので中身も見るものの、ほぼ表紙買いではあります(笑)その田中みな実さんですが「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演されました。TVでは見れませんでしたが、内容が面白かったのでブログに書きたいと思います。面白かったというと語弊がありますが、要は勉強になったのでシェアしたいということです。田中みな実さんのような働き方というのはこれからの時代、多くの人にとっても参考になると思います。
番組冒頭では「ファッションも美容も今は絶対的エース」「みな実売れ」なんて言葉が出てきてまさに売れっ子だなという印象ですが、ご本人の口から出てくる言葉は意外とネガティブだったりする。「私は消耗品」「見飽きたら終わり」「何でも屋さんでプロフェッショナルじゃない」「肩書きのない自分」「何者でもない、どれも中途半端」「この番組は私が出るにふさわしくない」など、とにかくネガティブで常に不安と戦っているような印象を持ってしまうけど、実はそうではない。仕事と真剣勝負をしている人間だからこその言葉であり、番組を見れば、田中みな実さんの不断の努力だったり、今まで表面化されてこなかった意外な才能を知ることができる。逆を返せば、皆それぞれ隠れた才能だったり、今までとは違う生き方ができるということに気付かされるということでもある。
「プロフェッショナル仕事の流儀」ではキーワードとなる言葉が合間合間で短い言葉で表示される。それらの言葉には深い意味が込められており、人それぞれ思い思いに頭で考え、そして感じる。私が印象に残った言葉を田中みな実さんの言葉から3つ挙げてみました。
興味を持ってもらえる対象であり続ける
田中みな実さんは番組内でこんなことをおっしゃっていました。
「1つのことを突き詰めているわけではないからこの番組に出るにふさわしくない。でも、たとえ批判されてもどんなもんだって見てもらえないと始まらないし、興味を持ってもらえる対象であり続けることが大事。」
これは、田中みな実さんのような仕事をしていないビジネスマンであっても同じようなことが言える。お客様あるいは企業から興味をもらえる対象であり続けることが大事であり、自分を常に磨き続ける。新しい自分を構築すること。
求められて、人は輝く
田中みな実さんがフリーになって3年。思いがけないオファーが届いた。それは、「美乳」をテーマにした雑誌モデルの仕事。肌を大胆に露出しなければならない仕事であったがやると決めた。それがきっかけとなり、今ではファッションと美容の絶対的エースとまで言われるように。
そして、6年間在籍した芸能事務所を辞めて、俳優を数多く抱える事務所に移籍。ドラマにも出演され、女優業に専念。新しい分野に果敢に挑戦する、自分の生き方を貫く、変わることを厭わないといった田中みな実さんの生き方はこれからの時代においても参考になるし刺激的だ。
これは田中みな実さんの言葉である。
「自分が求める自分像みたいなものから脱却できた時に、何かすごく自由になった。」
あなたは、自分像(理想像)というものに固執していないだろうか?
期待以上のことをする
番組最後に田中みな実さんは「プロフェッショナルとは何か?」と聞かれてこう答えていらっしゃいます。
「期待以上のことをする人」
120%で応えたい、自分が持っている武器は全部出す。常に飽きられるのを恐れている印象がある田中みな実さんですが、これは仕事柄、仕方のないことなのかもしれません。芸能人って誰もが抱えているであろう不安ですよね。そんな中でも与えられた仕事には120%力を出し切る。これは、我々ビジネスマンでも同じこと。この意識を持って日々仕事に取り組んでいるかいないかの違いが将来を左右する。
1つのことをとことん突き詰める生き方と、田中みな実さんのようにあらゆる分野に挑戦しながら自分の隠れた才能や魅力を引き出し、一見何者でもないと思われるような生き方、あなたはどっちを選びますか?私は後者です。