英語、スペイン語の他、興味のある国、行きたい国の言語を勉強したいと思い、多言語学習を始めました。「ポリグロット」という言葉をご存知でしょうか?ポリグロット(polyglot)とは、
「多言語に通じている人、多言語を使用する人」
のこと。polyはギリシャ語「polys(多くの、多数の)」に由来し、glotは「glottis,glotta(言語)」に由来します。数カ国の言語が話せたりその国の本が読めたりできたらいいなと前々から思っていたのですが、英語とスペイン語の勉強だけで精一杯で始めていませんでした。
しかし、ロンブ・カトーさんの著書『わたしの外国語学習法』を読んだのがきっかけとなり、改めて多言語学習したいと思い立ち、今からとにかくいろいろな国の言語に触れておこうと考えるに至ったわけです。コロナで海外旅行や人と出会う機会が減っている今こそ、多言語学習を始めるのにもってこい、今のうちに準備をしておこうということですね。
ちなみに、ポリグロットというとその国ごとの文化を深く知ることだったり深い言語の習得が必要と思われがちですが、そんな高いレベルの話ではなく、英語、スペイン語、フランス語はそれなりに、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、中国語は最低限のレベルを目指すといったところです(苦笑)
▪️私が勉強を始めた外国語(★は多言語学習に追加した言語)
1、英語
2、スペイン語
3、フランス語★
4、イタリア語★
5、ドイツ語★
6、ロシア語★
7、中国語★
上記の言語を学習するにあたり、始める前はこりゃ無理かなって思い、変にプレッシャーがかかりましたが、「ゆるーく続ければいいや」と割り切ったことで気持ちが楽になりました。楽しく続けていけることが大前提ですので、強制的にやるようなことはしません。とは言ってもやはり人生の時間は有限、少しでも早く習得していきたいという気持ちもあります。。
さて、多言語学習で様々な言語に触れていくうちに、言語同士のつながりや共通点が見えてくるようになりました。 興味がどんどん湧き上がってきているわけですが、今やっているのは上記言語をNHKラジオ講座やTV講座で目から耳から学ぶこと。ラジオも毎週決まった時間に放送されますのでペースメーカーになります。テキストについては、上記言語全てのテキストを買うのはお金がかかるのと時間的に消化できないので、限定して購入しています。
いざ始めてみると、勉強をさぼってしまうことがあります。。歯磨きのように毎日歯を磨かないと気持ちが悪い、といった状態まで多言語学習を習慣化させるにはまだ少し時間がかかりそうですが、英語は毎日、英語以外は週に1回でもその言語に触れることは続けています。情報セキュリティ関連や経営の勉強もしながらなので、時間の捻出とやる気がポイントになるでしょう。
多言語学習する上で、まず英語なら英語をしっかりマスターしてから、というのが正当な順序だと思います。しなしながら、英語学習が飽きたなら、別の言語を学習してみるのも良いと思うんですよね。他の言語に触れているとその言語の魅力なりに気づき、英語以外の言語から習得してみようかなって思う時もあります。スペイン語なんかはそうですね。
スペイン語は周波数が日本語に近く(ほぼ同じ)、日本人には学習しやす言語と言われています。発音もローマ字読みが基本であり、フランス語や中国語のような特殊な発音はあまりありません。ですから、英語よりもスペイン語を先に習得している人もいるくらいで、私自身もスペイン語が好きで学習を続けています。まずは好きな国の言語から語学学習するのも良いです。
いざ、多言語学習すると自分はどこの国の言語が好きなのか、やりたいのかもわかります。私はシンガポールも好きなので、本当はマレー語やインドネシア語なんかもちょこっとかじりたいのですが、仕事でどうしても必要な場合を除いては、その好きな国であるかどうかは多言語学習を続けられるかどうかに関わってきますよね。
とにかく、何のためにその国の言語を学ぶのか、ということをはっきりさせておけばどんなに時間がかかろうと学習は続けられますし、ある程度、形になるのかなと思っています。ですので、多言語学習を細長く楽しく続けていきたいと考えています。
あなたはこのコロナ禍で何か始めたことはありますか?
世界でコロナが落ち着いたその時に向け、今からできること、やれることを考え、今から動き出してみませんか。お互いがんばりましょう!多言語学習の進捗はブログに綴っていこうと思います。