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出版したい人にオススメの本♪

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最近、出版ブームのせいか?出版に関するセミナーやコンサルが

多いように感じます。

 

本が売れないと言われますが、まだまだ紙媒体の需要はあります

ので、新刊は次々出版されますし、出版に関するセミナーや出版

プロデューサーと呼ばれる人も多数存在します。

 

そんな中、「ビジネスを成長させるなら今すぐ本を出せ!」と

おっしゃっている方がいます。

ベストセラー作家で出版プロデューサーなどをされている

水野俊哉さんです。

 

本を書きたい、そして出版をしてビジネスを成長させたい、

という方におすすめの本がこちら。

 

「今すぐ本を出しなさい

ビジネスを成長させる出版入門」

発行日 2019年2月4日 第1版第1刷

著者 水野俊哉

発行者 斉藤和邦

発行所 株式会社秀和システム

 

本書は出版マーケティングについて書かれていますが、

出版するまでにやるべきこと(ゴール設定、企画、文章術など)

から出版後にやるべきことまで網羅されています。

 

意外だったのは、小さな出版社、中堅の出版社から大ヒット本

が出るケースも多いため、大手出版社ばかりを優先するのは

やめよういう点。

 

私のような出版素人だと大手出版社の方が本も売れそうだし、

すぐに有名になれそうって思ってしまいがちですが

実際はそうでもないようです。

 

小さな出版社、中堅の出版社の良さというのがありますので、

出版を目指す方はその点も視野に入れておくべきでしょう。

 

また、私個人として面白いと思ったのが、本書の中ほどに書かれて

いる「つかみ」の6つのパターン。

実際に出版されている書籍の事例とともに紹介されていて

わかりやすかったです。

 

「つかみ」のパターンとはベストセラー本に秘められた

「読みたくなる秘密」で、「はじめに」で書かれる「つかみ」

のこと。

 

「はじめに」でどれだけ読者の心をつかめるかが大事。

たしかに売れている本は「はじめに」という部分に

引き込まれます。

 

 

さて、インターネットが普及する前は出版できる人はすごいなって

思っていましたが、インターネットでブログを書いたり、

一般人が気軽に情報発信できるようになってから、

出版が昔に比べ身近なものになってきました。

 

ブログを書いている人であれば、本書を参考にすれば、

ある程度カタチになると思いますし、自分のコンテンツや

情報発信した内容が本として手に取れるのは嬉しいですよね。

 

出版をビジネスを成長させる1つの道具として捉えるのも大事

ですが、まずは、「本」として社会に役立つ情報を発信していく

という意味で、出版というのはやっぱり素晴らしい業だと

思います。

 

出版を目指す方はぜひ本書を読んでみてくださいね。

 

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